バイルの工作員をプラハで見かけたカルメン。ぬすまれた宝石アレキサンドライトの採掘場(さいくつじょう)を探すため、リオデジャネイロに向かう。

カルメン、アイビー、ザックは、リオの街で暗躍(あんやく)するバイルを追跡(ついせき)。にぎやかなカーニバルに便乗した悪だくみをあばく。

仲間とともに日本へ飛び立ったカルメン。希少な大小2本組の刀の片割れが闇(やみ)に消えてから久しい。それをねらうバイルが、わなを仕かける。

ミラノのファッションショー。モデルの心理を操り、ぬすみをはたらかせようとバイルがぼうしに洗脳装置を細工。カルメンたちがショーを守るため出動。

カルメンが、アイビーとザックに出会うことになった初仕事を思い返す。それは、バイルが大量のニセ札を作っている工場をつきとめるミッションだった。

ドバイで開かれる豪華(ごうか)なパーティーへと急ぐカルメンたち。目的は、パーティーで発表されるスーパーカーをバイルより一足先にぬすむこと。

ニュージーランドのベラム博士の研究所にしのびこみ、試作中の危険な装置を停止させる。このハイテクな任務にのぞむカルメンは、旧友に助けを求める。

スウェーデンまでアクメの追跡(ついせき)の手がせまり、カルメンは大ピンチに。そんな中、バイルの計略を止めようと、アイビーが奮闘(ふんとう)。

極寒の地での試練から回復したカルメンは、アフリカのボツワナへ。新たな任務は、不法なダイヤ採掘場(さいくつじょう)をつき止め悪を正すこと。

過去の秘密を聞かされ、動揺(どうよう)するカルメン。自らの生い立ちのなぞを解き明かし、真実を確かめようと、カルメンはバイルの島にもどる。