レオどうしてるかな…
やたら死んでくダーク系のバトルもの。ラグナとクリムゾンのコンビとドラゴンとの闘いの物語
最初こそクリムゾンの卑劣な作戦で次々とドラゴン狩れるのですが、長々と講釈垂れる割に、中盤辺りからほぼ作戦通りには行かない笑、主に先走るラグナのお陰で笑
暴れるラグナと振り回されながらも手綱を離さないクリムゾンが、ドタバタしながらもドラゴンを倒していくのは面白い。
クリムゾンがやけに後先考えてくれてる分、想定と現実の落差が凄い。ここまで予定崩れるんかと笑ってしまいます。寧ろ崩れながらも修正して収支プラスになんとか持ってってるクリムゾンやっぱ凄い…
今作キャラが尖ってて、無口な癖にキレ芸の危険な主人公ラグナをはじめ、クリムゾンも先述の通りのゲスい戦略家、普通に人間の命を弄ぶ。そしてヒロイン勢が皆良い。あと扱いが勿体無い。
レオとかもっと大事にしてください泣
スターリア王女とかどんでん返しの連続で生死の境を反復横跳びしてるものだから、何回泣いたか分からない。。。
このシリアスストーリーでツンデレ出せる姫様には眼福です。
ギザ歯双子ちゃんとかもすこ。
敵も上位の方は深みあって好き。回想も丁寧でしたしね。敵味方どっちも良いと意思と意思とのぶつかり合いって感じがするので堪らないですね。
戦闘描写が滅法多い作品なので、作画で足を引っ張ったところは大きいかもです。スタッフ的には頑張ってた方だと思うのですが、圧倒的にマンパワーが足りない感。
絵次第では豪勢な今期のラインナップでも充分戦える内容だったと思います。
演技の面では、まずは村瀬君の声替えが流石の一言。ってか女性体の時間の方が圧倒的に長いのに男の子当てるってスタッフは村瀬くん女の子だと思ってない？
ラグナやってる小林さんは、正統派主人公声でそんなに難しくない役かなーと思ってましたが、戦闘が苛烈になってくると苦しみながらの咆哮が増え、ラスト戦の喉だけで出すような声凄くビビりました。あんなの迫ってきたら怖い。
あとはアルテマティア様の上田さんは安定の壊れ声。精神が狂ってくる感じとか、叫び声の悲痛さが痛みでこっちに伝わりそうな感覚。エグいほど上手い。
点数内訳
世界観:3.5
ストーリー:4.5
キャラ:4.0
音:4.0
映像:3.0
スコア:3.8
