ぴょん

RWBY 氷雪帝国のぴょんのレビュー・感想・評価

RWBY 氷雪帝国(2022年製作のアニメ)
2.5
以前劇場版の1作目を観て以来のRWBY。
メインのキャラ4人の顔くらいしか覚えていない状態から視聴開始。
声優陣が豪華なので期待していたが作画が雑に感じる部分が多く次第に視聴を続ける意欲がなくなっていった…がなんとか完走。
アニメにしたのがよくなかったのか…?
3Dの劇場版シリーズを見返してみようと思った。

◯良かった点
・戦姫絶唱シンフォギアシリーズを観て、日笠陽子さんの凛とした女性の演技がもっと観たくてRWBYを見始めた。
日笠さん演じるワイスの声はシンフォギアのマリアと同じ引き出し(凛とした声)だと思うけど、ワイスは少し幼さを感じる。
微妙な声の違いを楽しめた。
・EDは早見沙織さん。綺麗な歌声で癒された。
・毎話あるエンドカードも楽しみだった。


×気になった点
以下、少し辛口な感想。

作画が雑に感じた箇所が多かった。
・全体的に戦闘シーンでの武器を振り回すスピード感の表現が雑に感じた
・効果音の数に対して画面内の動きが少なかった
・距離を置いて向き合うシーンで次のカットではかなり距離が縮まっていた
・髪がなびくシーン、枚数が少ないのかカクついて感じる部分があった

出会ってチームになった後に仲間救出編がはじまったので話についていけなかった。
もう少しチームで任務をこなしたり信頼関係の構築を描写して欲しかった。
(氷雪帝国というタイトルだからワイスの話がメインだったのかもしれない…)

このアニメ企画が、
RWBYが日本の作品をリスペクトして作られたことに対して日本からアンサーとリスペクトを届けたいという企画から始まっているらしい。
制作スタッフ陣(シャフト、虚淵玄、冲方丁…)を見てクオリティに期待値が高まる。
その分日本からのアンサー作品としてこのクオリティで良いのか少し疑問に感じた…。
ただ、この作品をきっかけに私は原作を見てみたい気持ちになったので結果的にはプラスなのだろうか。
(原作を観たら今作に対しての評価が変わるだろうか)
ぴょん

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