ギタラクル

BLOOD-Cのギタラクルのレビュー・感想・評価

BLOOD-C(2011年製作のアニメ)
3.5
″古きもの”のデザインは秀逸だった。
何をしてくるのかわからない不気味さがあるし、最終話の量産型ウサギはトラウマ級。
でも白黒の謎の光に遮られてせっかくのグロシーンが台無し。
物語後半になるとフライング気味の隠し方になって更に苦笑。
物語の核心もラスト3話までお預け状態だし、その割にオチもちょっと陳腐で残念でした。
続編の劇場版もあるっぽいので観てみようかな。

↓以下劇場版レビュー↓
『劇場版BLOOD-C The Last Dark』(2012)
スコア:★★★★☆
Filmarksさんに劇場版のレビューないのでここに書きます。
テレビ版と地続きの続編。
作画がガラッと変わってまるで別作品のよう。
舞台も田舎町から東京都心に移り、さながら東京グールといった感じ。
正直この作画クオリティでテレビ版観たかったです(笑)
ストーリーはテレビ版の黒幕と決着をつけるために主人公が単身上京し、抵抗組織と協力しながら敵を追い詰めていくお話。
グロさや”古きもの”のデザインはテレビ版に軍配が挙がりますね。
ただの怪物になっちゃってます。
でも一応お話に一区切りついて良かったかな。
橋本愛ちゃんが主要キャラの声当ててますが…お察しください。