mashiro

STEINS;GATEのmashiroのレビュー・感想・評価

STEINS;GATE(2011年製作のアニメ)
4.2
この作品から学んだこと
作品の良さに最大限気付くために登場人物に「慣れる」努力をすべき時もあるということ
視聴者の頭でバッドエンドが1度でも予測された場合、最低限その通りに進むことが視聴者の理想であるということ
過去を変えて未来を変えるのではなく、未来の無限の可能性を信じること
とはいえ、失敗することで見えてくる世界、感情があるということ

この作品の好きなところ
いつでも、一昔前の厨二病を感じ、懐かしむことができること
自らの過ちに気づき、それを受け止め、変えていこうとするという、研究者、ましては人としての在り方のようなものを示してくれているところ

こうゆうことをしてはいけません!と言いがちな作品臭が漂うが、それを100%断定するのではなく、
自らの好奇心に基づいて冒険することで見えてくるものは良くも悪くも少なからずある、だがしかし、その手前目の前の現実と向き合って、そこに新たな可能性を見出すことも大事
というような、どちらも人の生において必要なエッセンスであることを示している、素晴らしいです。

まあこのような感想を私が抱くのも、狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真のシュタインズゲートの選択であるのかもしれない(^_-)

ダルくんの喋り方や言葉のセンス、凶真とクリスティーナのザ厨二病でしかない掛け合い、凶真の笑い方や話し方、架空の相手と電話したり、意味もない言葉で周囲を困惑さる設定、こうゆう散らばりが本当に楽しくて、面白い作品でした
mashiro

mashiro