2023年01月23日-25日ネトフリ全12話観賞（1話24～25分）
ホラー漫画家伊藤潤二の怪奇物語集のアニメ。
伊藤潤二とえいば「富江」「うずまき」が代表作であることしか知らず、その代表作も観たことがない状態で観賞。怪奇部分をフュチャーするためか、基本シチューエンションのみで深く触れない作りになっている。毎回、ED後に詩的なものが語られるが、何のことかわからなかった。おそらくファンならわかるのだろう。
「恐怖の重層」がなんとも言えぬ怪奇で良かった。話と関係ないが「首のない彫刻」のEDテロップみてると、主人公の女性声優があたしンちのみかん役の方と同じで、声が違うように聞こえるのでビックリした。
御茶漬海苔、諸星大二郎、楳図かずお、つのだじろう、藤子不二雄Aの怪奇・恐怖ものを子供の頃よく読んでいたが、伊藤潤二には触れたことがない理由が、本作をみてわかった。作風はとても濃いので、好きな人はハマルだろう。個人的には全く合わないので評価は低い。
先の作品群も、今見ると「なんとも思わないのかもね」と思った。
