Best of episode: #6
❤︎) 推しキャラ:星野ルビー
こんなこと言うと作品にすごく失礼だけど、
アイもかなもあかねも私を見てるかのようで思わず感情移入して怖くなったり、気分が良くなったりとアニメと連動して私の気持ちも変化した気がするし、あの頃の自分を振り返る機会にもなった気がする。
特に、アイの持つ愛への考え方は私の考えをそのまま言ってくれてるみたいで思わず涙してしまったな…。
U-NEXTで1巻だけ無料配信されていたので、
漫画を見てからアニメにやってきたわけだけど、アニメ界を覆すかのような内容ね。本当に。
お仕事系アニメと言えば、そうなんだけど全然そうじゃない。
アイドル好きな人や誰かのオタクになってる人々、皆んなに見て欲しい作品!
…と言うのを二期が始まったタイミングで言うのも説得力はないですが。笑
映画やリアリティショーなど番組がどのように作られていき、出演が決まっていくのがすごくリアルだった。
実際、私も近年の番組はオーディションで出演者決まるよりか、コネや人間関係で出演が決まってるって印象は強い。
女優や歌手業界はね。
実際、ここ10年でオーディションで勝ち上がってきた役者や歌手がいたという背景を私は知らない。
それに、映画やドラマの出演者が決まった時の役者のコメントを見ると「オファーをいただき」「このようなかたちで」と書いてあることがほとんど。
それを踏まえて、有名になっていく過程や出演が決まる流れ、ファンとアイドルの関係性、メディアによる暴力を描いているの本当にすごいな。
人生の余白を使ってでも見て良かった作品だった。
『きらりん⭐︎レボリューション』以来、アイドルが主人公のアニメを見たけど、本作の方が背景や登場人物の心情もリアルで全ての演出に目が離せなかった。
特に、6話はね。
ダークな展開過ぎたけど、何を伝えたいかが直に分かる話。
毎日のようにSNS上での誹謗中傷は目にする。
特に、写真付きのものだと顔のことまで指摘されるから、露出の多い世界にいる身としては自信を失うし、精神的にも追い込まれてしまう。
言葉でも人を殺す時代となりました。
逆に、世界が言葉で成り立ってるからこそ言葉で人を救えたり、変えられる時代でもある。
でも、アイドルって、どこにいるかでファンとの距離感が変わるよね。
歌詞や台詞という言葉で繋がることもできれば、
雑誌やチェキ会とかの写真で繋がることもできるし、LIVE配信やSNSというオンラインを介して近い距離からでも繋がることができる。
でも、努力と保管次第で賞味期限が変わる業界。
言葉や対応一つで人生までもがズレてく人間関係。
考えさせられることも多く、与えられることも多い作品でした!
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🧊1話 「Mother and Children」
30分の尺だと思って見たら、まさかの82分やった。笑
それでも、医者を続けるゴロちゃんすごい。
アイドルからいっぱい影響を与えられてるわけすな。
「ウソはとびきりのアイ」だとアイから教えられるも、そのアイは“愛なんて知らない”というまま育ってきた。
ウソは本当になるかもしれないと。
自分は、もう女性アイドルに推しがいないで分からんけど女性アイドルのオタ芸って今もあんな感じの動きなのか…?笑
すごく平成の動きっぽくて時代感覚ズレとった。笑
倒れたり、「嘘」や「愛」と口に出したりする描写が多いけど、多分、これが本作の伏線になってくるキーなのだろう。知らんけど。
1巻から先が無料配信されてへんから、その先アニメで追うしかないんやわ。笑
でも、アイの死亡事故のシーンはMichael Jacksonの死と若干のダイアナ妃の事故を彷彿とさせられた。
自分も密かな推し活をする傍らで、
有名人でも何でもないのに共感したり感情移入してしまって、自然と涙が溢れてしまったり、刺激を貰ったりと勇気付けられた。
↑別に元気がないとかじゃないけど。笑
ダークな展開な1話だけど、
学びになったり吸収することが多いエピソードだった。
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🧊2話 「三つ目の選択肢」
1話を経て学生になったアイとアクアマリン。
分かる。
アクアマリンとは、理由とか感じ方違うかもしれんけど、大人の言うことって、何かあんま説得力ない。
「自分が子供の時とか、若い時には出来なかったし、時代が違うから無理だったけど、若い君たちならこんな後悔をすることなくて生きていけるよ」
「大人の私が、若い君たちのため思ってアドバイスをしているのだよ」みたいに聞こえる。誰も彼もが。
何か、大人のやれんかったこととか、後悔みたいなものを子供に託すというかお願いするみたいに感じる。
あくまで私の偏見だけど。
大人はすぐ嘘をつくから嫌い。
でも、監督のおかんは好き。
多分、嘘はないはず。
味噌汁ね。笑
そして、重曹ちゃんと進学先で再会したものの重曹ちゃん、何かワケアリな感じか?
名前で落とす学校なんて無いでしょ。笑
公務員試験やったら、「身分証のご提示もお願いします」とか言うかもやけど。笑
応援したいはずの夢なのに、
応援ができないアクアマリン。
今これ、一般科で入学したけど何かこの後、あるやろ?笑
さ、次を見よっと。
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🧊3話 「漫画原作ドラマ」
2話を見たばかりなのに、
なぜかアクアがどらカッコ良く映るのはなぜだろう。
B級とまでは行かないかもしれないけど、こういう系の作品ってキャストの衣装は自前の私服なんやろか?
芸能界の闇。
芸能人、業界人でなくても、芸能界がいかにどんな世界かくらい私にも想像がつく。
どこの世界よりも、多分闇。
上手いこと隠してるだけで。
漫画や小説原作のものが、
実写映像化するという時はどうしても胸がそわそわする。
別に、ただのいち視聴者なんだけど。
でも、『流星の絆』と『花より男子』は非常に良かった!と思う。
漫画、小説から実写映像化した作品やとね。
今でこそ、原作からの実写化問題が明るみに出てしまって、大したことを言えるわけでもない業界。
芸能を仕事にする彼らは、どこまでを背負って、どこまで抱え切るのだろうか。
3話、原作実写化問題が明るみになったからこそ、とても興味関心を持って鑑賞してた。
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🧊4話 「役者」
役者が役者を引き出すってこんな感じか!
アクアのストーカー役を見た時に、同時に菅田将暉さんがフラッシュバックしたよ。
多分、アクアのその演技の感じというかアドリブの行動力、照明、音響、位置などの隅々を考えながら演技にして相手の感情を引き出すって一連の動作が菅田将暉さんと重なって見えたのでしょう。
それはそうと、アクアはプロデューサーが父親でなかったことを明らかにすることができ、アイの秘密と引き換えに恋愛リアリティショーに出演することを出される。
でも、中身は医者のおっちゃんなんだよな〜。笑
おっちゃんってほどのおっちゃんではないけど。
エピソード後半は、
ルビーとアクアの通う学校での交流が中心。
4話に来ても未だ、ルビーは目立った活動をしていないので認知はされていない…。
でも、その反動で俄然燃えるルビーの今後と読めないアクアの恋愛リアリティショーを楽しみに続きを見ようと思う。
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🧊5話 「恋愛リアリティショー」
5話は、“思いがけない”が一貫したテーマに感じた。
まずは、かなちゃんが、いちごプロに所属することに!
そして、アイドル(仮)に。
ただし、アイドルのグループ名が決まらず、仕事もないまま事は進んでいく。
けど、そんな時に有名なYouTuberが現れ一緒にコラボをすることに。
当初は、寝起きドッキリで計画は進むもののルビーの一言からまさかの企画にぴえヨンと挑戦。
そして、そのYouTubeの企画の中でグループ名が決まるという。
まさに、思いがけない場所で、思いがけない展開が待ち受けているようだ。
同じく、アクアの恋愛リアリティショーについても、台本がない中、全てをアドリブで、計算しながら演っていかなきゃいけないから、全てが思いがけないことばかり。
とは言っても、私自身、YouTubeも恋愛リアリティショーも嫌いなので見たことがないので、まさしく現実とリンクするような所があるかどうか問われると分からないけど、でも今のそういう世界って何かそんな感じだよね。
オーディションやるも、結局はコミュニケーションとか出会いとかで決まってくみたいな感じ。
オーディションも、もちろん関係はあるのだろうけどね。
時代は変化していくから、それに合わせて我々も変化するのは良いけど、『【推しの子】』を見るとやっぱり改めて「日本のそのタレント1人1人に仕事を与えたり、育てていく」というやり方に気持ち悪さを感じる。
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🧊6話 「エゴサーチ」
今の所、すごくお気に入りなエピソード!
文字通り、「エゴサ」がテーマになったエピソード。
肩書きや前話の流れからして、MEMちょか黒川あかねがキーパーソンなのではと予想を立てていたが、予想以上のストーリーでした。
有名人じゃなくても、誰しも恐らくSNSで攻撃にあったりSNSじゃなくても人が出入りするような場所で囁かれてるような気になったりする経験が0ではないはず。
特に今回は、高校生がSNS上で、見ず知らずの相手に言葉で殺されているという関係性。
本作の視聴者ターゲットが、幅広いということで若者世代にも若者を経験した我々の世代でも考えさせられる題材とキャラクター。
30分のストーリーなのに、30分のストーリーで納めるには難しいテーマだ。
それを丁寧に、人間ドラマな部分も描くから本当にすごい。
私は、配信で見てるから「早く次を見たい」と思う前にすぐ見れるけど、これリアタイで視聴してた方からすれば1週間は立ち直れんようなストーリーだったろうな。
このエピソードを見た週だけ、ずっと引きずってるイメージ。
こんな時に不謹慎ですが、アクアマリンカッコ良いぞ!
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🧊7話 「バズ」
6話の暗い終わり方からは一変して、次が楽しみだと思ってしまう7話の終わり方。
7話は、言葉や伝えたいことを抜粋して伝えることの難しさを描いていて、あかねのおかんもあかねが抱えていたことの問題にここで気付く。
アイとあかねが重なって見えるという女優だけど、ただの女優では出せない力!
ここで7話なのなら、最終回はどうなっちまうんだ!
アイのオタク(ゴロー)でも、ここまで細かい分析はしなかったぞ。笑
っていうか、何か分析しながら色々とアイの情報が息をするかのように出てくるから本当にもう。笑
マジでアイが幼い頃に、そういうあれだったんじゃないかって見えてしまうじゃないか。
「バズ」って出方次第と行動次第だよね。
計算と計画して発信しないと相手の感じられ方も変わってしまうみたいだから、発信、しかもネット上で行うって本当に大変。
気になっているうちに8話を見ないと!
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🧊8話 「初めて」
そんななんか、そんな感じでグループに参加する経緯になるのか…!
3話分、アクアを中心に恋愛リアリティショーの話が描かれてきたが本当に色々あった恋愛リアリティショーだったな!
自分も恋愛経験多分無ければ、そっちの世界には疎いからあれだけどこういうカタチで出会っても、誰かを好きになったり、気になったり、惹かれたりする者なのね。
それは、「恋愛」というのがある手前、高校生ってのもあるし、意識せざるを得ないのかもしれないけど。
キャッチボールが、気持ちいいくらいスムーズだけど、今私は猛暑の夏に見ているので見てて暑いぜ。笑
しかも、どっからキャッチボールセット持ってきたし。笑
恋のキャッチボールとか何つって。笑
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🧊9話 「B小町」
9話からは、アイのストーリー!
3人集まったB小町がついに始動し出すストーリー!
MEMちょの年齢で夢を追える歳じゃなくなったってのは、マジで私のことを喋ってるかのようで少しウルって来ると同時に、自分に「今でも遅くないだろ」と喝を入れた!
早くて18歳、長くて60歳くらいまで受け入れてくれるから、その夢を叶えて追うとなれば18歳までしかタイムリミットがない世界。
色々手を出して経験するけど、結局成功しなかったっていう意味では有馬かなと私は似ているのかもしれない。
かな推しとかなに大変失礼なこといを言っている。
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🧊10話 「プレッシャー」
アイドルに限らず、スポーツや会社、学校でもセンターといったエース的存在は個ではなく集団や複数人がいるからこそ、自分の経験と立場からプレッシャーを感じてしまう。
集団で生活をするとなれば、一度は経験することだと思う。
そこを今回もかなちゃんを使って、上手いこと表現しております。
集団(しかもその中のセンター)でいることや行動することの難しさ。
しかも、その前日にかなちゃんはぴえヨンの中身を見てしまっているからな〜。笑
心も頭も整理がムズイやつね。笑
ぴえヨン問題はすぐに解決できるやろうけど。
私もアイドルのコンサートに行ったり、推し活してたりしていたが、やっぱり彼らもコンサートとかファンの前に立つって時は、こんな感じで緊張してたのかしら?
芸能の世界で最も難しいジャンルって、
歌舞伎役者だと勝手に思ってたけど優劣なんてないくらい新人でもベテランでも何かを抱えているのだね。
ぴえヨンが、夏休み期間中らしい。笑
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🧊11話 「アイドル」
まだ、ここまで漫画を読めていないがアニメだけでも分かる。
名シーンが多すぎるってことを。
先にアニメから見ちまうとは…。
サイリウム、ルビーは、ルビー(宝石)だから赤なのは分かるし、MEMちょも髪を金にするくらいだからそっち系の色なのは想像付いたけど、かなの白ってのは想定外で驚き。
でも白は、何にでも染まれる女優を表すし、反射させる力があるって意味ではかなの性格を表してるかのようにも取れるし。
ステージ上で見せつけられるファンの推しとメンバーの数々。
かなは、それに圧倒されそうになるもののアクアの光で再度輝きを放つ!
そして、初ステージが終わった後は、アクアとあかねの次なる仕事の話題。
2.5次元。
名前は聞いたことあるが、正直、私は2.5次元の実態や中身、どういうエンタメなのかを知らない。
2期を見るまでに何かの機会で2.5次元を見ねば!
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