ラララプソディー

デビルズラインのラララプソディーのレビュー・感想・評価

デビルズライン(2018年製作のアニメ)
3.9
 純愛×エログロ×バトル………みたいな…たくさんの要素がつまりに詰まった作品。私は割と楽しめたけれど、レビューを見るとあんまりな印象を受けるかも。
 一貫して、つかさちゃんが生産すぎるのと、あとちょっと価値観がズレまくってるというか、そこがいいのかもしれないけど、変わった子だなぁ~と言う印象。友人は面倒見がいい感じ。少し気になるのは小物とかのディテールかな…
 あえてなのかなんなのか、安斎さんが一番の常識人というか、他の方々やばい方が多いので、安斎さんは価値観ずれてなくてよかったねって思いながら見てました。
 中の人の影響も強いかもしれませんが、李さんが好きです。(木村良平さんが好きなので笑)性格や、ビジュも結構好みですね、タフなところとか。

 原作読んでないのですが、アニメはここまでしかやらないの?! と言うところで終わってしまったので残念でした。続編を希望しますが、もう三年も前の作品でなおかつ、原作も終了してますし、作者の方は新作連載も結構経ってますし(ご結婚おめでとうございました!)、二期は望めないかもな…と思っております。
 鬼などという人外との共存ものは割かし多いですが、設定が難しすぎずシンプルで、なおかつ、人間側の気持ちも鬼側の気持ちもきちんと汲んであるストーリーはすごくよかったと思います。原作が上手いのかアニメ化が上手いのか笑
 OPEDもすごくよかったですね~! キングレコードレーベルで固めていたのかな、と思いますが、OPはハードな感じでかっこいいのに対して、EDはしっとりと、切なく優しい感じに仕上がっていて、どちらも作品に合っていたと思います。どちらも声優さんの歌でしたが、しょーたん(蒼井翔太くん)も、まも(宮野真守さん)も好きなので、ある種俺得です笑
 近年のアニメの作画安定感に比べると、すこし不安定な印象を受ける作画ではありましたが、ストーリーや演出は、なんとなくこうなるかも…? とおもいながら見られるところと、そう来たか! と驚かされるところの振り幅がきちんとあったので、私は毎週楽しく見ていました。
 キメシーンなども、きちんと作画されていたし、とても良かったと思います。
つかさちゃんと安斎さんが末永く幸せでありますように