BJ関連作品に触れるたびに思うんだけど幼い頃にたくさん読んで/観て性癖捻じ曲げられてしまっていたかった。物心付くころに通っていた小児科に置いてあった漫画がBJと名探偵コナンで、幼稚園児の私が人生始めてのエンタメとして選んだのがコナンだったからいまの私がいるのだけど、もしBJを選んでいたら私のエンタメ人生どうなっていたのだろうかと思わずにはいられない。
個人として性癖が完成した今になってに私の性癖に刺さる作品としてBJを浴びるのもすごく気持ち良いんだけどもっと心の底から発狂してしまいたかった。という欲を常に抱えながら作品と接してる。何かを選ぶとき何かを選べない人生、あんまりにもやり直しの効かない選択ゲー過ぎて泣けてくる。何通りもやらせろ。
私がBJのいちばん好きなところは先生のピノコへの姿勢なんだけどこのOVAの先生は劇画ちっくで体バキバキで陰があって紳士で、なのにピノコには雑で最高だったな。気を許した優しい声も面倒くさそうにあしらう声色も全部いい。
