ある日の放課後、中学生の主人公かずきと同級生2人がカッパの王(自称)に尻子玉というものを抜かれ、生きていて死んでいる存在″カッパ″にされてしまう。
そして、それぞれの叶えたい欲のためにつながり、共に…
OPとED、「さらざんまいでケロ」のキャッチーさと完成度がすごい。
テーマの真髄に踏み入る以前と以降の温度差(とっつき易さ)がすごい。
教養と思考と幾原作品をしっかり観てないと置いてけぼりになる。
…
幾原さんは、対社会を一貫して書いてるように思う。
ウテナでは社会と繋がるための第一歩を、ピングドラムでは身近な存在である家族を通しての社会を、ユリ熊嵐では社会と繋がる上での壁を、
そしてこのさらざ…
「輪るピングドラム」では、社会関係における家族とは?という問いかけだったが、本作ではそれも踏まえた上でそうした環境/社会要因が個人(子供)に対して与える逃れられない影響が描かれていたと思う。
そし…
(C)イクニラッパー/シリコマンダーズ