私は好き
すごい、百合…というかレズです。
ありがとう。
タイトル回収が最後の方なの好き
中盤にでっかいバトルを持ってきたのは大胆だなぁと思った。
弟がそうならなかった道もあっただろうに、上手くいかなかったという描き方とか、その後の王女になるならないで苦悩する部分は、主人公が完璧じゃないところとかもちゃんと描いている感じがあったので割と好印象だった。
最近は全てが完璧みたいな主人公が多すぎるからか、脆いところや不器用な所がしっかり描かれている本策には少し感動してしまった。
普通の女の子を描きたかったんだろうな。
主人公が魔法を好きというだけあって、魔法の表現に恐らく力を入れているのであろうと思った。
主人公が使う魔法は禍々しいのに、ユフィリアはもちろん、立ちはだかる立場の弟の魔法でさえ美しく表現されていて、とても素敵な表現だと思った。
最終話最後のシーンでやっと主人公の魔法が美しくなるのが、彼女の自由や覚悟を感じて綺麗な表現だと思った。