魔族を封じる無双の剣をめぐって戦う、CGに頼らないアナログアクションの人形劇。人形の造形、衣装が美しい。声優も豪華。
いかんせん表情は動かないので慣れるまで時間がかかったが、慣れてくると不思議と動かないはずの表情に感情が見えてくる。
また声優が達者すぎて、アニメを見慣れた身にはセリフが浮いて感じる。だがこれも慣れる。
opが良く出来ている。見栄の切り方とかポージング。西川貴教のいかにもな曲と相まってニヤリとしてしまった。
特筆すべきは戦闘シーン。BGMが良いなと思ってたら音楽は澤野弘之。声が入ってる劇伴って盛りあがるし好きなんだよなぁ。。
ストーリーも、軽くどんでん返しがあったりして悪くない。最終回のアクションは迫力満点。人形の動きに感心する為の作品と思いきや、結構楽しめた。