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とある科学の超電磁砲のoden8のレビュー・感想・評価

とある科学の超電磁砲(2009年製作のアニメ)
4.2
思い出めも✍

原作未読。

正直、最近までこのアニメを嘗めてた。
当時、高校生ぐらいの時に深夜でやっていた時には感覚でしか観ていなかった。
この頃は、こういったジャンルのアニメは世間的にも今よりも軽視されがちな"オタク"のレッテルが貼られるような時代だった気がする。
そんな風潮に抗うほど自分が出来ていかなった。

社会が変化すれば文化も変わる。
それに伴い、僕の考え方も変化してきた。
同僚に10近く離れた若い世代と話していると学びも多い。
彼らと同じ作品を楽しめる時間がとても貴重に感じる。
彼らのおかげで再鑑賞し、この作品の魅力を知ることができたからだ。

物語は能力を使ったバトルと中学生女子の日常をバランスよく描いたもの。
その中にも、明白な格差がある。
多感な時期の彼女たちは、それに悩み葛藤し抗いながらも現実と向き合い成長していく。

中学生女子、という点が大人の視聴を邪魔してきそうではあるが。
物語の構成や内容は、一概には小馬鹿にできないクオリティがあるのではと感じる。

前シリーズのインデックスは未読、未鑑賞。

cast(役者·キャラ) 4.5
story(物語) 4
architecture(構成) 4.5
Picture(映像) 4
acoustic (音) 4
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