魔境を旅する若い男女。一方の女には脳内は男、身体は女という不思議なつくりになっている。文明崩壊後に街を追われた彼らは、ボディーガードという名目で行動を共にすることになる。
外の世界には目がギョロギョロした魔物が蔓延っている。この魔物の存在とは、そして男の心臓を止める不思議な能力が気になった。物語の終盤では彼女が目指していた医者の男に辿り着くのだが、ダークな展開が待っている。
なんか終末感というか絵のタッチがチェンソーマンとか寄生獣とかに似ていた。魔境パートと施設パートでクロスさせていく展開も面白いし、散りばめた謎が気になるところです。