とにかく考察要素が満載なディストピアSFで、次から次へと謎が謎を呼ぶ展開で飽きさせないし、伏線がどんどんパズルのようにハマっていくような感覚を味わえるのでそういうの好きな人は絶対はまるやつである。
原作コミックも全部買って読んでますが、とにかく原作に対する忠実さといい、ハイクオリティーな作画といい、演出のキレの良さといい、全てが高水準でまとまっていて全く不満の見つからないアニメだった。
ここまでやってくれたら文句無いです。
石黒正数特有のドタバタしたキャラクターの軽妙な掛け合いだったりとか、その辺もちゃんと再現されていて、ただシリアスなだけにとどまらない演出のバランスも良かったと思いました。
まだまだ続いている作品なので、どこで終わらせるかという難しさもあると思うが、物語の全貌が見えてきて、さらに新たな展開も期待されるような絶妙なタイミングで終わるので、自然と2期への期待も高まりました。
