みあね

金田一少年の事件簿のみあねのレビュー・感想・評価

金田一少年の事件簿(1997年製作のアニメ)
3.7
樹林伸と金成陽三郎、さとうふみやの漫画が原作。

高校生の一(はじめ)は名探偵である“金田一耕助”の孫だった。しかし普段の一はお調子者で学生としては不真面目なせいで、いつも幼馴染の七瀬美雪にドヤされていた。
そんな彼等が通う高校の旧校舎には七不思議が存在していたが、7つ目を知る者は居なかった。それは7つ目を知ってしまうと“放課後の魔術師”に殺されると噂されていたからだ。
そんな旧校舎が近々取り壊される事になったが、中止を要求する脅迫状が学校へ届く。差出人は七不思議の“放課後の魔術師”と名乗っていた。
何故そのような脅迫状を送りつけてきたのか、ミステリー研究会の会長は七不思議を含め、謎を解く為に一を研究会に勧誘するが…

まさかの第一話は原作の4巻あたりからスタートするという斬新さ。笑
長編モノなので徐々にワンパターンさは出てくるがそれでも楽しめる作品。
原作周回しまくってたので犯人は分かってるがアニメ用に改変されてたりもするので復習感覚と相違点を見つける感じで観てた。
放送当時【名探偵コナン】の前枠であり、制作陣の意向で遺体や猟奇的なシーンは極力リアルな表現を控えている。グロさを求めるなら原作を推す。
好きな漫画のアニメ版で放送当時ハマりまくってたので今でも十分観れる作品。声優陣が豪華なのもポイント!

※作中で動物実験を題材にした話あり。亡くなる描写はなし。極度に苦手な方はご注意ください。
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