アマプラで視聴。あの「スパイファミリー」と酷似した幼女を育てるという設定で、柳下ドジョウの企画だったのですが、話としてはそこそこファミリードラマとしては面白かった。ただ設定のゆるゆるさでレイ周辺の実家とマフィア話が、あまり緊迫感のある感じでなかったのが悔やまれる。結果としてカズキとレイがミリの両親の殺害に加担してしまっていることで、成長したミリがどうなるか少々不安を残した結末となってしまった。しかし毎回ファミリー話の脚本や演出としては、民放の実写ドラマぐらいのレベルの話だったので、面白く拝見できました。その点では「スパイファミリー」よりも出来がよかったような気がします。
作画的にも崩れることなく毎週放映されていたのはよかった。カズキやレイがイケメンキャラだったし、ミリは愛らしく作画されていました。あとOPEDやモータウン系のBGMが私の好みで、大変によかったです。作品全体に都会的でアーバンな雰囲気を醸し出していました。
