殺し屋のバディものとして観るとちょっと中途半端な作品だと思う。
アクションシーンは最初と最後だけは割と良かったなって印象。あとは記憶に残らない。
完全に育児と家族愛に振り切った作品だった。
だが最初の期待通りでは無かったからと言って、つまらないかと言われればそうでもないんだな。
バディ2人+ミリのキャラとcvの演技で点数を稼いでるし、最終回はそれなりに心を揺さぶる内容だったと思う。
血縁には恵まれなかった3人が、出会うべくして出会い、絆を手に入れた。
あとやっぱりミリ。
不憫な出自のキャラにありがちな、我慢しちゃうタイプじゃないのだが、子供は言いたい事言えた方がいいよ実際。
このキャラでなければあのラストに辿り着けなかった気がする。
スパイファミリーと比べる向きもあるが、そもそも角度も土俵も違う。全く別モノ。
何だかんだハッピーエンドで良かった。
