「カウボーイビバップ」に続いて鑑賞したハードボイルド系アニメ、ガンアクションがかっこいい事で有名なブラックラグーン
監督は「この世界の片隅に」の片渕須直であの映画しか知らない人から見ると片渕須直こんなカッコいいアニメもやってたのかよ!ついつい「この世界の片隅に」が代表作になりすぎて元々のイメージから遠ざかりつつあるけど映画でここまでバッキバキにクールなアニメ映画を作って欲しい
平社員の男が海外での仕事でシージャックに襲われて人質になってしまう、その流れでキャラの濃いレヴィ、ダッチらと共に様々な任務を潜り抜けていく!
主人公のロックはコメディで言うツッコミポジションで最初は「こんな弱っちいやつが成長して強くなる」ってのを期待したけどそうではなく、まさかのずーっとツッコミで碇シンジのように葛藤し続ける、俺的にそこまで好きじゃないキャラだった
対してレヴィとダッチは最高
レヴィの一度キレたら止まらない狂犬っぷりがストーリーに拍車をかけるしそれをおいおいと宥めるダッチもビバップで言うジェットだしクールでコテコテにハリウッドアクション映画が好きそうな奴に向けたハードボイルドなセリフが堪らない
ガンアクションはリアルに描かれる銃の精密な描写はオープニングからして痺れる
アウトローな主人公らが破茶滅茶するビバップ好きには堪らないガンアクションアニメ