葬送のフリーレンのマーティのネタバレレビュー・内容・結末

　あぁ、半年の楽しみが終わった…毎回ワクワクして見てました。

　静かな日常のシーンも激しいバトルシーンも、どれをとっても素晴らしいクオリティでした。細かい描写が多いから何回見ても発見があって楽しいです。ツイッターで「このシーンにこういう描写がある！」ってよく言われていたので、そのシーンを探すのも楽しみでした。
　語ればキリがないですが、シリーズを通して特に好きなシーンは、フリーレンがナデナデしたり誕生日をプレゼントをしたりするところです。これまで人に無関心だったフリーレンが人に関心を持ち、褒めてあげるのは、ハイターが言っていた「皆が頑張ったことを私は忘れない」に通ずるんだと思います。

　作画はさすが安定のマッドハウス。どんな作品でも原作の空気感を再現することに長けていますね。
　声優さんは、主演は今や引っ張りだこの種崎さん。表情がわかりにくいフリーレンを見事に演じていました。他はぼざろ声優さんもいたり、子安さんやチョーさん、谷山さんなど、豪華な人もちらほら。

■斎藤圭一郎作品
　斎藤圭一郎監督の作品はぼっちざろっくに続きますが、共通点がチラホラ。両作品とも8話でタイトル回収してますし、最終話のカットがぼっちちゃんとフリーレンの横顔、橋を映すシーンが似ていますね。細かいところだと足を映すところとか。
　ぼざろもフリーレンも、続編を作るとしたらぜひ同じ制作陣でお願いします！2期で制作陣が変わることって結構あるので、変わってもそれはそれで面白いのですが、やはり同じ制作陣が良いですね。

　続きはいつになるかわかりませんが、漫画で続きを読んで待とうと思います。