エイガスキー

AIの遺電子のエイガスキーのレビュー・感想・評価

AIの遺電子(2023年製作のアニメ)
3.0
近未来版ブラックジャック。
人間の脳に限りなく似せた人工の脳を持つヒューマノイドを治療する人間のお医者さんが主人公。
ヒューマノイドはロボットなので病気になることはないが、パソコンのように不具合が出たり、人間のように悩みを抱えるのでそれを治療している。
助手の女性看護師に惚れられているが気づいていない、いつもの鈍感なやつ。
人工知能が世界を支配していると言っても良い。

基本的に1話完結のオムニバスストーリーで見やすい。
あまり未来感はなく、時代が変わっても、ロボットになっても、人間は普遍的な悩みや問題を抱えるんだなと感じた。

ただ、ビル1棟がまるまる墓地だったのはすごく合理的で納得できる未来の提示だった。
あり得るなあと感じた。

マッドハウス制作にしては作画が安定しないなと思ってたら裏でフリーレン作ってたのか。
納得。