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AIの遺電子のMKのレビュー・感想・評価

AIの遺電子(2023年製作のアニメ)
3.9
人間やヒューマノイド、AI、ロボットが共存する未来社会において、人間という存在を多角的にフィーチャーして描いた作品。
答えがない設問に対して、ネガティヴというよりはむしろシニカルかつ多角的に描く脚本の引き出しに脱帽した。
類似テーマを扱った『VIVY』はもっとドラマティックで、こちらは同作ほど派手ではないものの、「記憶」とは、「心」とは、「才能」とは等々、個としての人間をテーマに問題提起してくる脚本が印象的だった。
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