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AIの遺電子のシネマのレビュー・感想・評価

AIの遺電子(2023年製作のアニメ)
3.4
「アイのいでんし」と読む。
漫画原作のアニメ。全12話。

人間と一割のヒューマノイドが平等に共存している未来世界が舞台。

ヒューマノイド専門の開業医の人間が主人公。母親はヒューマノイドで養親。母親は禁止されている脳のコピーをしたことにより服役中。

人間とヒューマノイドの見た目の違いは瞳孔の形。ヒューマノイドは横長。また生殖能力がない。違法ではあるが脳が無事であれば新たなボディにデータを転送したりバックアップをインストールしたりすることはできる。人間と同じように成長し、やがて機能が停止する。

MICHI(ミチ)というMultimodal Interface for Communication with Human Intelligenceの略称の超高度AIが人間およびヒューマノイドの世界をコントロールしている。

基本は須藤医院を訪れる患者の1話完結のストーリー。
須堂医師は母親のコピーを探しているが、理由は不明(刑務所にいる母親はオリジナルではないの?)。

比較的安心して見られる感じのアニメではある。
でも、看護師のスカートの短さや診察とはいえ胸揉みとか、時々えっ?となることもあり、このスコア。

原作を読んでいないと世界観をつかむまで時間がかかる。時々話がついていけないくらいテンポが早い。原作を少しずつ読み始めた。原作の方が好みかな。
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