秦の王弟・成蟜(せいきょう)様の、好感度爆上がり回でございます。
まさか悪役なのに愛妻家でいらっしゃったとは!
まだ幼かった第一夫人の瑠衣(るい)様に
『あまりいい顔ではありませんね。』
と初対面で言われながらも、支えあう仲睦まじいお二人のお姿は、とても可愛らしくて尊うございました。
そしてついに秦国王・嬴政(えいせい)様と、丞相・呂不韋(りょふい)様との長きに渡る因縁に決着がつきます。
人が持つ本質は『光』なのか、この世は『金』がすべてなのか。
そして現代まで続いている『一年十二か月』の“月”の概念を作ったのが呂不韋様だったと初めて知りました。
戦乱の世の素晴らしい傑物たちを、いつもわかりやすくご教授いただき本当にありがとうございます。
前人未到の中華統一に向けて本格的に動きだす新シーズンも楽しみにしております。