このレビューはネタバレを含みます
敢えて比較すれば、信の、ワンピースのルフィのような脳筋感と成り上がり方が面白い。
少し違うが、シャンクスのような指針となる人物、王騎との出会いが信を成長させた。
現実には、でかい口叩くと笑う人しかいないと思うが、政と信の「道」が交わり、太い道になっていく感じが純粋にワクワクしてくる。
軍師の話に関しては、例えばサッカーの監督論に類似すると思えた。
プロとしてのキャリアを持っていない監督が、実績を積んでビッグクラブや代表チームを率いる感じと、河了貂が信頼を得ていく感じが似ている。
加えて、呂不韋との権力争いの部分は、政治に明るい人は見ていて楽しいと思う。