さすがアメリ…いや、トラキア合衆国。といったところでしょうか。
ロボットは嘘をつけない、という大前提が重要なポイントでしたが、ストーリーを追いながら、嘘には大体2種類あることを思い出しました。自分のためのものと、誰かのためのもの。
そして、完璧な人工知能とは間違う人工知能なんだ、という台詞とても印象的でした。
確かに。人間はどんなに努力しても何度でも間違う生き物。
7話までは各ロボットに焦点を当てながら連続高性能ロボット破壊事件(殺人事件?)の真相を探るミステリーが続き、8話から一気にアトムらしいSFで終結へ。
やはりヒーローは必要なのか。
アトムは全く世代ではないけれど
そんなことはあまり関係なさそうです。
ロボットと人間が共存する社会を描いた場合
ロボットに心がないが故に人間を凌駕し悲惨な事態を招いたり人間社会の支配を目論む、なんてストーリーはよくありつつ
反対に、心がないはずのロボットこそより人間らしい善を兼ね備え、人間はその愚かさが露呈してしまう…もわりとみるパターン。
プルートゥは完全に後者だったと思います。
憎しみは何も生まない、とは
今さら擦り切れてしまったけれど、でもなんとタイムリーなメッセージ。
ネトフリ限定なのがちょっと勿体無いな…
8話だけど一つ1時間とわりと長いので
お時間あって
さまざま、それぞれ いろいろな角度から
関心ある方はぜひご視聴を。