雨丘もびり

PLUTOの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

PLUTO(2023年製作のアニメ)
1.1
空飛ぶ人影→ロボットでなく人間?→正体は半分機械の人間でした→やっぱりロボットでした。
...ッだよそのオチぃ!最終話まで引っ張ったクセにしょ〜もなw。
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「天馬博士!アトムを治しに来たのですか?」→「違う、アトムは死んだのだ」→治す。
治すんか〜ぃ(=▽=)。
「極端な感情を流し込むと」って...感情はロボットが後天的に獲得した機能っていう設定なんじゃないの?
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「ゴジという人物を知っていますか?」→「知らないが、天馬博士とその科学者は最高の人工知能を作り上げたものの、そのロボットは目覚めなかった...という噂があったな」
充分知ってんじゃんよハゲw。シラ切るの下手か!
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穴だらけのズサンなプロットと、思わせぶりなだけで底の浅~いサスペンスは失笑。
ストーリーにばら撒かれた謎については、あんま考えないで観てればしょーもない真相が秒で説明される親切設計w。
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「世界から憎しみを消そう」という結論は、私はけっこう頂けない。「こういう感情を抱いてはダメ」っていう主張には危険を感じます。ファシズムに通じる。
「憎しみを抱くのは自由だけど、誰も傷つけないよう発散しましょう」って促すのが健康的な思想だと思う。
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だいたいサぁ、「憎しみは何も生まない」って...手塚の憎悪/嫉妬/私怨が産んだ傑作がどんだけあるかw。アッチョンブリケ😱。