このレビューはネタバレを含みます
浦沢直樹、手塚治虫双方の原作既読。
オープニングはMARVELみあり。
アニメの出来としてはかなりクオリティーが高い力作。
ただ浦沢版でも気になっていたいくつかの点の整合性、例えばロボット間に通信機能があるはずなのに情報共有不足である…とか電子頭脳がデタッチャブルでプルートゥやアブラーはボディーを移せるのに味方側ロボットは替えボディーがなく死んでいく…とかの点がアニメ化でより目立ってしまっているように感じられたのが残念。
手塚版との違いではアブラ-=ゴジ博士の立ち位置が違うのが気になるかな?
私怨ではなく地上最大のロボットが欲しいという王のためプルートゥを作り他のロボットを壊しだした王を諫めるためにボラーを作ったのがアブラ-=ゴジ博士なので。