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PLUTOのhideminomiのレビュー・感想・評価

PLUTO(2023年製作のアニメ)
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アトム、アトムや

手塚作品でお馴染みのおじさん達がみんなイケおじになって登場。
ただでさえイケおじ気味な天馬博士なんか最早碇ゲンドウの域に。

それはそれとして、、物語が壮大すぎてめちゃくちゃのめり込んでしまった。
あと、子供の頃から手塚治虫の世界観ってどこか儚い感じがずっとしてて、
権力者とかお金持ちとかも、全部が脆く儚い感じ。
それがなんでなのかずっと疑問だったんだけど、今思うに、世界観の中で強大な力を持ったもの、それがアトムだったり火の鳥だったりに象徴される強大な力を持ったものでさえ儚く描かれているから、相対的に作品の世界観全てが儚く見えるんだろうなと思った。
そう考えるとこの世の森羅万象全てが儚く感じてしまった。
そんなことに気付かされた作品。
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