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新世紀エヴァンゲリオンのcamusonのレビュー・感想・評価

新世紀エヴァンゲリオン(1995年製作のアニメ)
4.8
TV版は30分の枠が絶妙で、スピード感リズム感がよく、
「粋」を感じさせます。
オープニングの「残酷な天使のテーゼ」に始まり、
エンディングの「Fly Me to the Moon」。
間髪入れずにミサトっちの予告で締め。
このテンポが心地よいため、
1話見始めると次も次もと見る羽目になりますし、
繰り返し見たくなります。
これも「エヴァ」の魅力の大きな要素だと思います。

ですから劇場版の25、26話は
それなりに力作なのはわかるんですが、
エヴァであってエヴァでないような、
なんとも違和感を感じてしまいます。

振り返るに、
前見たときはカヲル、ゼーレ、ゲンドウ、冬月らの
設定に関わる重要な発言を聞き流していました。
というか予備知識がない者が2、3回聞いた程度では
理解できませんので結果として流していました。
ネットで関連情報をあさってみると、
やたらと深い設定に驚かされますね。
今更ながら触発されて、まずはキリスト教研究からと思い
聖書を購入してしまいました。

「エヴァって面白い」
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