このレビューはネタバレを含みます
組織にもそこに属する大人にも信頼が持てなくて、この人たちを格好いいと思うのは難しい
全員大人になりきれていないんだな・・・と思った
行き場のない怒りをぶつけられているシンジ君がかわいそうだった
ただ、散りばめた謎と独特な演出が当時斬新で格好良かったんだろうなあというのは分かる
エンディングの歌手とテイストが回ごとに変わるのも粋
周りが自分に敵意を持っているように見えたり、アイデンティティが得られないと感じたり、孤独を抱えていたり、それぞれが抱えてる悩みの芯は同じような気がしている
作り手の心情がそうだったのかなと思う
終盤が難解すぎるが劇場版を見ていくうちにわかるんだろうか
作画がシンジくんにも色気を見出しているっぽい感じがした
林原めぐみさん何人の役やってるんだ…