カルト的人気を知りつつも全く通って来なかったエヴァンゲリオン。
初見です。
ストーリー ★★☆☆☆
14歳という多感な時期の自我の話?
複雑な様相を見せているけど、作り手側の言いたいことを詰め込みすぎて、話数の割にあまりストーリーが進んでいないような。ちょっと冗長に感じた。
ただただモヤモヤする。これを心理学や哲学や宗教に当てはめて解釈して良いものか、、
普遍的テーマのようでいて、かなり偏っているというか…個人的な考え方を押し付けられているように思えた。見せ方のせいかな…あの最後2話がフラッシュで見せられる絵とキャラクターに言わせているセリフだけで、見る側を不安にさせる手法。
難解に終わらせる事で視聴者は否応なしに引きずる。強いメッセージを残すのには良いのかも。
ストーリーは18話から謎が一部明かされ始め面白くなるのだけど、なぜ14歳なのかとか、使徒は何なのかは明かされないのが残念。正直17話までで何度かリタイアしかけた。
キャラクター★★★★☆
ミサトさんは好きでした。
セリフが入って来ず、あまり共感出来なかった。
オシャレ度 ★★★★☆
各話のタイトル画面がカッコいい。
エヴァのデザインやNERVのロゴがカッコいい。
エンタメ度 ★★★☆☆
1分以上沈黙で動かない画面、、ちょっと長い。この時間に完全に画面への集中が切れて現実に戻される感。
使徒との戦闘シーンは短くて、良かった。
メッセージ性★★★★☆
作り手の意図がダダ漏れどころか強すぎて、洗脳に近い恐怖を感じた。
もっとスマートに伝えられそうなところを、あえて剥き出しにして描かれていた。
それが個人的には好みではないのでハマらなかったけど、ここまで見たのだからこの後の映画での展開、最新の映画でどう完結したのかは見届けたい。