Questo mondo non mi renderà cattivo/This World Can't Tear Me Down
いやー、これは凄いや。
映画でも、アニメでも、本でもなんでも基本的に人に何かを伝える作品は、基本的に本線から逸脱したことは描かないけど、この監督はその時主人公(監督自身)が思ったこと、つまり本線とは…
移民の受け入れを発端に分断が激化するイタリアのとある地域。主人公はリベラル寄りの漫画家。久々に再会した幼馴染はドラッグと貧困に溺れて極右化していた…。
その幼馴染の彼を単なる排外主義者として戯画的…
社会で起きている悩ましいことへツッコむ時の、言葉選びと絵の表現が独特で笑ってしまう。友達と話してるみたい。
難民シェルターには馴染みがないが、賛否両論は理解出来て悩ましい。
でも、〝困ってる人達を見…
前作から続けての視聴で作風に慣れたからか、前作より話のアウトラインは分かりやすかった気が。
内省的な性格だからこそあらゆる立場で悩んで、冷静に俯瞰する自分もいて、譲れない信条もあって、それで引き裂…
3話くらいまでわかりにくいので頑張ってください。
移民、難民、外国人、左翼、右翼(ナチ)、格差、分断
匿名SNSならアルマジロから多少解放されるのだが、
リアル友人の前や実名SNSではアルマジロに…
イタリアの自伝的(?)アニメシリーズ。
主人公ゼロの内心がアルマジロの分身とのダイアローグで語られたり、伝統的市民運動家がトリケラトプスだったりする、メタファが面白いけれど、物語られる内容は深刻。
…
道徳の目印で基準であった親しい友が、移民の受け入れの反対勢力に迎合するような立場を取る。マンガ家として成功したといえる彼が、ブルシットジョブを10年も経て望んでいた教職にやっと就けた友人に、孤児とし…
>>続きを読む町山智浩氏の紹介ですごく気になって鑑賞。極右や排外主義が台頭する現代イタリアの社会情勢を背景に、売れっ子マンガ家の自伝的で内省的なストーリーが「意識の流れ」を取り入れた画期的な演出のなかで展開する。…
>>続きを読むイタリア人は、C調な人が多いと思いきや、悩んでる人は全世界にいる。難民の受け入れによる保守とリベラルの戦いが背景。主人公はアニメライターでサブカルのおかげで助かってるのかもしれない。日本のサブカルチ…
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