境界戦機 極鋼ノ装鬼の鈴木パンナコッタのレビュー・感想・評価

ひょっとして大張監督の初ミリタリー作品？直線的な面構成のロボとバリが思いのほか相性が良いし、しかもサイズ的に人間との対比からダメージ表現が映える。工業機械的な関節のデザインがバリると、こうもヒロイックかつメカニカルなカッコよさになるとは。
さすが大張監督、ミリタリーロボもケレン味あふれるカッコよさに仕上げてくれる。空薬莢がバラバラ落ちるカットとか、日が落ちてからの奇襲とロボの影とか、めちゃくちゃキマってるのよ。グリグリ動かさずに気持ちよくしてくれるツボを突いてくるから満足度が高い。