PSYCHO-PASS サイコパスの7の情報・感想・評価

エピソード07
紫蘭の花言葉
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タロウ

タロウ

手口がキツいぜ..! 槙島さん何企んでるんや
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ヴェルヴェっちょ

ヴェルヴェっちょ

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事件の猟奇性が増してくるこのあたり、しんどいけれど、観るのは止められない。  代官山の公園の噴水広場で桜霜学園の生徒・葛原沙月が標本化された遺体で発見された。  3年前の「標本事件」と類似性が高いことから、狡嚙には冷静な捜査ができないと踏んだ宜野座は、狡噛を捜査から外す。  そんな狡噛の監視を命じられた朱に、狡噛はある男「マキシマ」の存在を語り始める…。  捜査の進展がない中、都内の公園で標本化された2人目の犠牲者・山口昌美の死体が発見される。  キルケゴール「人間は意識があるから絶望できる」。  画家の王陵牢一は、シビュラシステム下のストレスのない環境で「ユーストレス(快ストレス)欠乏性脳梗塞」を発症し植物状態となり入院している。  絶望すらない世界を生み出したシビュラシステム…そこは天国か。天国に似た地獄か。
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marie

marie

深夜に見なくて良かった
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りょう

りょう

自分の中の良くないところをきちんと認識することで、人間は理性を持ってそれをコントロールできる。それをシステムで制御される世の中になり、人間が本来持つ様々な機能が衰え、結果退化への道へ。僕らの現実社会はこうならないといいな…。AIがどんどん発達する中で人間が人間らしく生きていくためには。
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平田一

平田一

メリハリの欠落した社会に対する分析や、アーティストとコピーキャットの決して埋まらぬ「才能差」。こういうところに着目するのがPSYCHO-PASSなんだよね✨ チェ・グソンのホロコスって妹さんがモデルかな? 今回の演出って西本由紀夫さんだとは(マブラヴオルタ2期で見事に魅せてくれた監督さん)!
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ヒジィアレン

ヒジィアレン

学園の中で起こる事件 更なる被害者が、、、 坂本真綾が怖すぎる
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cuziam

cuziam

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サイコパス診断が向上化してしまった結果、ストレスの感覚が麻痺しすぎて刺激そのものを認識できなくなる患者が出てきた。 やがて自律神経そのものが自らの機能を見失い、生命活動を維持できなくなる。 ユーストレス欠乏症脳梗塞。
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allerednic

allerednic

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大抵の人間は、牛や鳥は殺せても、チンパンジーはそう簡単にはいかないだろう 少し人間に似ているし、なにより、絵を描くことができる もしも魚が絵を描いたとしよう 何を考えているのかは分からなくても、絵を描く動物は殺しにくくなる 感情があるのではないか? 直感的に僕たちはそう感じるはずだ "表現する"ということにはそれくらいの価値がある 近代に入って、社会は絶対的な価値観の追求を諦めた 相対的な、偏差値的な世界観を中心に据えるようになった しかしそれは、絶対的なものは不要になったからではなく、"酸っぱい葡萄"だとして切り捨てにかかっただけにすぎない 手に入れにくいから、最初から無かったことにしよう、と そこにシビュラシステムが現れた システムは文化や芸術にも介入するようになった "シビュラ認定芸術家"、"シビュラ推奨作品" ブラックボックス化された独自の判定基準によって、発展に必要な苦悩と対立が減少してしまった 表現することを侮るようなやり方は、やがて社会に致命的な停滞をもたらす 嘘だ ここにいる人々のすべてがそうだ 何も気付かず、何も語らず、そして何も考えない ただの抜け殻のように生きて、やがて雪が解けるように消えていく 罪無き人々を死に至らしめる伝染病 でもこの病原菌が根絶されることはない これは安らぎという名の病 人々が望んだ死の形 佐々山は標本化される前、生きたまま解体されたことが分析で判明した 犯人のメッセージみたいだったよ 苦しいだけが人生だって 父が好きだったキルケゴールの言葉よ 人間は動物より優っているからこそ、言い換えれば、人間は自己であり精神であるからこそ、絶望することができるのである 絶望を知らなければ希望もない 父の絵の題材にバラバラの人体が多いのは自己に抱えた矛盾の象徴なのよ かねてより適度のストレスは免疫活動を活性化させるなど、好ましい効果もあるとされてきた 少女の肉体をモチ-フに残虐で生々しい悪夢を描き出す天才でした ところが本人は至って生真面目なモラリストでね まあ、作品のイメージと製作者の実態が乖離しているのは珍しくもない話ですが 牢一の場合にはそこに確たる理念があった 曰く、人間は心の暗部、内に秘めた残虐性を正しく自覚する事で、それを律する良識と理性、善意を培う事が出来る、と 彼はそのための啓発として自らの創作活動を定義付けていた しかし、サイコパス判定の普及が彼の自認する役目を終わらせた 人は自らを律するまでもなく、機械による計測で心の健康を保てるようになった 牢一はね、このテクノロジーを歓迎したそうです 方法はどうあれ、彼が理想とした人の心の健やかなる形は実現した その結果として自らの使命が完了し、その人生は無価値なものになったわけですが 王陵牢一は二度殺されたようなものです まずは科学技術によって才能を殺され、そして社会によって魂を殺された 願わくば、さらに向こう側の意義を見出して欲しいものですが あなた、いつも一番楽しい場面には付き合わずに帰っちゃうのね
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やちえもん

やちえもん

さらに事件が発覚して怖いなー 自分の意志とは関係無く未来が決められる世界で、不満を持たない人はいないか。だからといって、これはないなぁー
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Kento

Kento

王陵ちゃんはなかなかだなぁ… 標本事件と同一視する咬噛を 捜査から外す宜野座さん まあそうなるか… イライラな咬噛さん それだけ"標本事件"に思い入れが 強いという事か… 語られる佐々山について エグいな… 果たして事件の解決される 日は訪れるのか…? 残された写真に写る男"マキシマ" そしてまた新たな事件が起きる…
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おーちゃん

おーちゃん

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これは原作でも一番強烈だったな( ̄▽ ̄;)
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さいじょう

さいじょう

ぐろいですねぇ
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miyabi

miyabi

カップラーメン食べながら見るには少々無理があったかも!
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豆onpeets

豆onpeets

こうがみの同僚、笹山が殺された状態と 標本にされていた少女の状態が酷似しいた。 しかし、こうがみは作品には「オリジナリティが無い。」事に気づく。 作品を生み出した犯人はまだ幼いのでは無いかと結論に至る。 そして、少女を解体する少女。 次の犠牲者がまた増えようとしていた。 〜感想〜 高校生なら風の谷のナウシカよめ。 姫ねぇ様が清浄と汚濁こそが生命と言うてるで😇!
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Ojigi

Ojigi

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絵が怖いよ💀 過剰なストレスケアは逆に人を壊すのか 紫蘭の花言葉は「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」だった。
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YURINA

YURINA

女子校という閉ざされた空間での犯罪、という設定があまりに二次元らしくてよい。
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KEiGO

KEiGO

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狡噛「強くて優れた武器を扱うからこそ、その使い手はより強くタフでなきゃいけない。相手を殺すのはドミネーターじゃなく、この俺だと。それを肝に命じておくためにも、ここにちゃんと痛みを感じておかないとな」 槙島「ユーストレス欠乏性脳梗塞。まあ、公認の病名ではありません。原因不明の心不全という形で処理されている死因の大方は、実はこの症例に該当すると言われています。かねてより、適度のストレスは免疫活動を活性化させるなど、好ましい効果もあるとされてきた。所謂、人生の張り合い。生きがいと言い直してもいい。ところが、サイコパス診断が恒常化してしまった結果、ストレスの感覚が麻痺し過ぎて、刺激そのものを認識できなくなる患者が出てきた。こうなると生ける屍も同然です。やがては自律神経そのものが自らの機能を見失い、生命活動を維持できなくなる。」 泉宮寺「嘆かわしい限りだな。人は自らを労わるあまり、生物としてはむしろ退化してしまったわけか。」 槙島「実はね、これだけ医療体制が発展したにもかかわらず、統計上の平均寿命はむしろ短くなる傾向にあるんですよ。まぁ、決して公にはならないデータでしょうが。」 泉宮寺「当然だな。この時代、生きがいと呼べ得るものは、全て枯れ果ててしまった。命の在り方を誰も真面目に語ろうとしなくなった。」 槙島「件の王陵璃華子の父親もね、まさにそのユーストレス欠乏症患者だったんです。」 槙島「王陵牢一。ある時期一世を風靡したイラストレーターです。少女の肉体をモチーフに残虐で生々しい悪夢を描き出す天才でした。ところが、本人は至って生真面目なモラリストでね。まぁ、作品のイメージと制作者の実態が乖離しているのは珍しくもない話ですが、牢一の場合には、そこに確たる理念があった。曰く、人間は心の暗部、内に秘めた残虐性を正しく自覚することで、それを律する良識と理性、善意を培うことができると。彼はそのための啓発として自らの創作活動を定義付けていた。」 泉宮寺「聞く限りではとんだ聖人君主ではないか。」 槙島「しかし、サイコパス判定の普及が彼の辞任する役目を終わらせた。人は自らを律するまでもなく、機械による計測で心の健康を保てるようになった。牢一はね、このテクノロジーを歓迎したそうです。方法はどうあれ、彼が理想とした人の心の健やかなる形は実現した。その結果として、自らの使命が完了し、その人生は無価値なものになったわけですが。」 泉宮寺「驚きだな。芸術家などというのは総じて俗物だと思っていたが。」 槙島「まぁ、心には葛藤もあったでしょうが、牢一はその解消に早速先端技術である各種のストレスケアを活用した。その依存ぶりは耽溺と言っていいほどだったと、娘の璃華子は語っています。」 泉宮寺「その結果、ベッドから起き上がることもない生きた死体に成り果てたと…。」 槙島「父を慕う娘からしてみれば、許し難い話でしょうね。王陵牢一は二度殺されたようなものです。まずは科学技術によって才能を殺され、そして、社会によって魂を殺された。」 泉宮寺「つまりその少女の犯行の動機は、父親の復讐かね?」 槙島「さて、どうでしょう?願わくば、さらに向こう側の意義を見出して欲しいものですが。」 この回の気になった台詞を書き起こしてみました(長かった…笑)。 非常に興味深いですね。 狡噛と槙島は図らずも同じタイミングで”生”について考え、感じているのです。 どちらも同じですね。 身体的、肉体的”痛み”を伴わない経験は生き物を劣化させる。 逆に言うと、簡単に手に入らないからこそ、それを得るために努力をするわけで、そういった獲得性が重要なんですなぁ。 簡単に例えるなら筋トレですかね。運動によって傷ついた筋繊維はその痛みを治そうと超回復して、さらにひと回り大きな筋肉になる。 痛みと向き合い、受け入れ、乗り越えるからこそ成長できる。その過程こそが重要なのだッ! おっと、いけない。またジョジョが出てきてしまった…笑
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まっふる

まっふる

芸術とは奥が深いな
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