橘

PSYCHO-PASS サイコパスの橘のネタバレレビュー・内容・結末

PSYCHO-PASS サイコパス(2012年製作のアニメ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。硬派な作品で見応えありました。
善悪や個人の適性等の判断をシビュラシステムに頼り切ってて、犯罪係数が上がれば処分されるってなんてディストピアだと思いましたが、自分で考えなくて、判断しなくていいってもしかしたら楽ちんなのかも…わたしは嫌だけれど。
そして槙島みたいなやり方考え出す人は居るだろうなと思いました。
シビュラシステムの真実は予想外で考えたくないものでした。凶悪犯罪者に善悪判断されたくない…たとえ何百もの集合体だとしても。そのうち明かしても受け入れられる世界になるとか言ってたけど無理だろ。。

11課のメンバーも個性的で思い入れのある人ばかりだったので、最終的に常守監視官と、執行官の弥生さんと、宜野座さんが監視官から執行官になっただけしか残らなかったのつらい。
征陸さん…宜野座さんのお父さんだったのびっくりだったけど大好きでした。格好良かったなぁ。
狡噛さんがたぶん生き残ってるんだろうけどこのあとどうなるんだろ。。

シーズン2は半分の話数ですが観ます。
総監督、本広克行さんだったんだ…刑事ドラマとしても面白かった。。
橘