大量殺人や猟奇殺人が続発する社会、イドと呼ばれる犯人の深層心理、殺意の世界に入って殺人事件の謎を解き明かす鳴瓢秋人を描いたSFミステリー
イドの世界が斬新で魅力的
事件解決までの流れと伏線回収が鮮やか
ワンクールでよく纏まっていたって印象
1つの事件の謎と、その事件達に絡む
ジョン・ウォーカーの謎を軸に物語は進む
特にイドの中のイドの話が良かった
「俺がどこかにいくのか...
違うだろ...
君らがどこに行ってしまったんだ...」
娘がタイマンに殺される前に戻って、
家族と飛鳥井木記を守る為に死力を尽くして、
家族と一緒に1年以上幸せな生活を過ごして、
鳴瓢が本堂町と会うことで思い出して、
鳴瓢が家族に電話したシーン...
家族の回想と挿入歌に...
悲しみと愛が詰まった鳴瓢の叫びに...
もうめちゃめちゃ感動した
富久田も何故か大きな魅力を感じる
本堂町の涙の一粒でじゅうぶんってのも好き
OPがめっちゃかっこいいし、
挿入歌も何気にかなり良かった
「いつかきっと 本物の場所に
ただ...今じゃないだけなんだ...」
OP : Sou『ミスターフィクサー』
ED : MIYABI『Other Side』
MIYABI『UP』