鉄火団のさらなる飛躍、マクギリスを通して世界政治に巻き込まれていく、そして徐々に動かなくなる身体で少しづつ変化していく三日月。
見どころはたくさんあるんだけど、納得感のない場面も多く、やや★がつけづらい。
主要人物であるオルガとマクギリスが、誤った方針を立て続け、負け戦を重ね組織を壊していく。
最後振り切った雰囲気出して散っていくけど、なんだったんだ君たちは。
身体が動かなくなるのと並行して、三日月の心境に変化が現れ、徐々に他人や子供にも関心をしめしていくのは見どころ。
最終的に、鉄火団はそういうところに落ち着くのね、ってハッピーエンドなのかそうじゃないのかよくわからない終わり方。
もやもやする点は多いが、もちろん作品としては面白い。
