少女漫画らしからぬ血生臭い展開や戦闘がありつつも、やはり所々むず痒い感じはした。
それでも本来の目的であった主役（ヨナ）のcv斎藤千和は存分に堪能できたので良し。可憐さの中に芯を持った声に、背筋の凛とする感じを覚える。
ヨナに関して言えば、逆ハーレム状態のなかで、ただ無闇に思わせぶりに大勢のイケメンたちを侍らせてるんじゃなく、割とちゃんとハクのことが好きなのが好印象だった。少女漫画では幼馴染はかなり強キャラポジションなのかな。
ハクと四龍、そしてその他美少年は、犬系、猫系、オオカミ系などきちんとターゲット層の違うタイプが取り揃えられているという感じ。cv諏訪部順一の色気は桁違い。
冒頭の城を追われるところから始まり、随所で新たな居場所とそこからの出立という冒険譚らしい流れが繰り返された。そのなかで仲間の加入とヨナ自身の成長が描かれ、ついに最後ヨナが自らの手で人の命を奪い修羅の道へと踏み入れたところでアニメ自体は終わったわけだが、もう四龍も揃ったしこの先そろそろ最後の戦いとかになってくのかなー、
なんて思ったら原作まだ連載中！？単行本既刊39巻！？
御見それしました、、、
