放映当初から約10年ほど経って改めて見直し。
昔は「黒執事Ⅱのオリジナルストーリーもいい！アロイスが逆に愛おしい！」ってなってたけど
今見ると「アロイスのキャラクター性きっつ…」と真逆の感想になった。
でも最後の展開は何度観ても、すごいなぁと思う。その発想はなかったというか。一つの終わらせ方として良かったと思う。
アロイスに関してはシエルと真逆に描きたかったからこそ、とにかく品がない＆他者への依存性のあるキャラとして描いていて、可哀想とは思うけど推すのはキツいなと思ったのが率直な感想。
コンプレックスが故に強い者には媚びへつらい弱い者はいじめるをナチュラルにしてしまうという…
確かにクロードの言う通りただの執事に「俺のハイネス」と縋り付く姿なんてマジで見てられなかった…
あとシエルが物理的に酷いことされてるのは見てられない…マジで洗脳のシーンとか見てて殺気立った…シエルとアロイスが入れ替わる描写とかも本当にきつい。
それと視聴者の99%がおそらく女性なのにも関わらず、男性目線でのサービスカットを入れてくる感じが無理。
ハンナが特にそのサービスカットの餌食になっていて、女性の性的な肉感を出してくるのが本当に気持ち悪かったなぁというのが個人的な意見。
唾液で演奏するだの脱がせるだのヒップやバストのアングル入れるだの…それは男性向け作品でやれよ…
あとは作画のベタ塗り感や作画崩壊がちょいちょい気になった。(ただしサーカス編で持ち直す)
