このレビューはネタバレを含みます
え！？なんとなく観始めたけど、こんなに素敵な話だったの...！？え！？やらなきゃいけないことも放ったらかして一気観してしまった。
楽しかったことも辛かったことも全部忘れて、自分の中身が別人にすり替わってしまう感覚。それは経験したことのない人間にはわかる筈もない恐怖だろう。
けれど、大好きな人の記憶から自分がこぼれ落ちていくのを受け入れなければならない苦しみ。それはもしかしたら、自分が記憶を失うことよりも辛いことかもしれない。
20話以降は所々涙で見られないくらい苦しかった。
一途で一生懸命な香子はもちろん、優しい友達や先輩に囲まれた万里は幸せ者だな。
切ない展開ばかりではなく、香子のエクソシストや19話は思わず笑ってしまった（笑）
キラキラなキャンパスライフ。瞬く間に過ぎ去っていく瞬間の一つ一つが、かけがえのないゴールデンタイムなのだろう。
