春野原

惡の華の春野原のレビュー・感想・評価

惡の華(2013年製作のアニメ)
1.1
鬱アニメ祭として見たけど…
メンヘラ嫌い。
なんで他人を自分と同じにひきこんで下げようとするのかな。
自分がダメダメなのに他人を酷くなじって支配下に置こうとするのバカみたい。
(マインドコントロールの1種です。)

鬱積した性欲如きで変態呼ばわりとは青ハルだのう。裸ネクタイ正座で変態仮面を楽しく10回位見て欲しい。
真の変態はプライドを持っているから 変態と呼ばれて悩むのは変態じゃない証拠だから安心していいはず(笑)

実写をアニメに落とし込んでいる作風はとんでもなく レベルが高くて映画を見ているよう。演出作画も声の演技もなにもかもいいのに話の内容が本当に嫌い。

…といっても、自分を特別だと思いたい自意識過剰なお年頃のお話なので、実際はさほど飛び抜けてもいない矮小な自分、凡庸さとの狭間で足掻いている中ニ病の黒歴史はみな差こそあれ心当たりはあるから刺さる人も多いかもしれない。

普通の読書好きな真面目な少年がメンヘラさんのせいで病んで人生台無し。
男子にとっては別の完璧に美少女にモテ つつも、『俺しか彼女をわかってあげられない!』というロマン溢れるお話なのかもしれない。
佐伯ちゃんマジ天使。なにもかも佐伯ちゃんに土下座してからだろうが!

漫画だと可愛い絵でヤンデレ萌えできるかもだけど…実写に近いロトスコープだとふつーにサイコホラー。
リアルだとガチでヤバイので…交流のさいはどうぞお気をつけください…。
春野原

春野原