モブは本当に心根の良い子だなとしみじみ思うシーズンだった
マラソンでリタイアしたときも弟の成功を素直に喜べるし、敵にさえ同情して手を差し伸べようとする
「入間くん」を視聴していた時も思ったが、どこまでも優しくて穏やかな主人公は主人公らしくて好みのタイプだ
「人は環境によって形作られて、モブ自身も周囲の人のおかげで変わることができたから、自分も自分の力で人のことを変えられるようになりたい」と思うようになっているのが眩しい
そしてこの主人公の優しさが成立するのも、作中では誰も死なないタイプの世界観だからだな、と感じる 家族や仲間の命を奪われた訳ではないからまだモブは相手に同情する余地があるし、空虚な綺麗事にならずに済んでいる。モブのことを信じられるような世界レベルになっていて、矛盾しないのも好きなところだった
モブくんを搾取していたことに気づいた霊幻が反省してるのはよかった 一回謝ってほしいけど
