<概説>
村民2000人を犠牲とする昭和58年雛見沢大災害。
運命の分岐点であり終着点である惨禍を、悠久を生きる巫女は回避することはできるのか。三千世界の罪業の果てに、少年少女は唯一解へと至る。賛否轟々に話題となった'00年代ミステリアニメの金字塔。
<感想>
※漫画組なので『解』に『目明し編』『罪滅し編』までを含めています。あしからず。
正解率1%という本作の宣伝文句。
視聴終えてみれば、それはそうと唸ります。そんなのわかる訳ないじゃないかと机を叩いてもいい。
ただそれは『目明し編』までのお話。
そこからはミステリとは別ジャンル作品と割りきってしまえば、当時も素直に感動できました。『罪滅し編』は視聴後3年間はマイベストエピソードだったくらいです。
箱を開けてみれば根幹は王道も王道のヒーローモノ。
今でこそネタにされたり嘲笑されたりしている台詞回しも、リアルタイムで観ていた人間としてはただアツイ。給料いくらだなんてのは特に気が利いてる言い回しです。
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がんばって全体でレビューしようとしたけどダメですね。
『罪滅し編』が好きすぎる。
今でこそプライベートでの公言はしませんが、あの屋根の上での決闘が私の青春像のひとつです。