ちどりん

小公女セーラのちどりんのレビュー・感想・評価

小公女セーラ(1985年製作のアニメ)
4.4
再観賞だが、火事の場面しか覚えてなかった。
大人の目線で改めて観ると、イジメを通り越して虐待である。

意地の悪い人間の中にも優しい人間はいるものだ。
これを観た子供が、何事にも動じない心と苦境にも立ち向かえる強さを持てるような優しい人間であるように思えると良いのだが。
メイドのベッキーのような優しさを思うと涙が出てくる。
特に最終回は泣いた。

人物の表情の描き方が細かくて更に気持ちが伝わる。
日本アニメーション恐るべし。
ちどりん

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