平田一

ギャルと恐竜の平田一のレビュー・感想・評価

ギャルと恐竜(2020年製作のアニメ)
1.1
一度見りゃ十分です。

「ポプテピピック」のフィーバーよ、再びな狙いとか、何となく浮かんだが、まるで及ばぬ出来映えだ。

アニメパートは文句なし。実写パートは単なる羅列。もし見るなら他のことをしながら見るのがオススメです。マナーに反する行為でも、マジでそれで十分です。

「ポプテピピック」が素晴らしいクソアニメだったのは、想定外・規格外を全部魅力にしてたから。前後半同じ回で、声優だけ総取っ替え。よく分からん仕組みなのに、何故かワクワク止まらずで、この良さは後の1時間スペシャルでも健在です!

けど「ギャルと恐竜」は完全にミスってる。キャスト固定は良いとしても、ポプテ式表現法がことごとくスベってる(「恐竜くんを探せ!」とかはまあ面白かったよ)。

特に後半実写パートが最悪に意味不明。

もはや神に近いの!?な蒼井翔太は最高よ!

まさかの高橋洋子さんの参戦にも笑ったよ。

けど他が意味不明を完全に違えてる。ギャグとしての意味不明は、

"めったくそにおもろいよ!"
"これってこういう意味でしょ!?"

なキャッチボールができたりさ、TV見ながらツッコんだり、色々楽しく見れるじゃん!「ポプテピピック」なんてまさに、そういった好例じゃん!

これにおいては、ただ単に並べて添えただけだった。芸人の置き方もあんま芸が見えないし、どう見てもポプテの猿真似以外になんにも無いんだよ…

要するに、

OPと蒼井翔太と高橋洋子とアニメパートと「恐竜くんを探せ!」が無ければ最低のみだった。

スタッフの何人かにマジで問い詰めたいわ。

"てめえな、ポプテ真似りゃ良いってわけじゃねえぞ💢💢!"とね。

取り敢えず疲れたよ。

あとはコメンタリーを見よ。
平田一

平田一