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映像研には手を出すな!のno6clubのレビュー・感想・評価

映像研には手を出すな!(2020年製作のアニメ)
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ギィーッ!おもしれー!好きだ!これ、NHK庵野秀明スペシャルとセットで見るやつですよね????「魂を込めた妥協と諦めの結石」って…。そういうことじゃん。庵野監督も、こだわりの最終的な上限ってないんですか?に対して「納期です。」ってキッパリ答えてるんだよな。この間も幾原監督がTwitterのスペースで、「(劇場版ピンドラに限らず)自分の作品を客観的になんて見られない。今までもきっとこれからも。見るたびにこうしときゃよかったかもって思っちゃう」と言ってて…。でも我々オタクはありがたくそれを拝見させてもろてるわけです…。

金森さんが大好きすぎるな。最高すぎる。歩く名言製造機じゃん。「SNSは遊びじゃねえんだ!」で吹いてしまった。「コンテ描け!」での急なAKIRAパロでテンション上がった。とにかく知ってもらう、このアニメをより多くの人に届けるために使えるものはなんでも使うっていう頼りがいがあって頭のいいところ本当にかっこよかった。あと水崎さん、絶対フリクリ好きでしょ。アニメじゃなくてあれはアニメーションだよ。映像研の3人でフリクリ語ってるとこ見てえなあになりました。

想像世界での効果音が声優さんの声でやってて、ジブリの風立ちぬじゃん!すげー!って思ってたら後半宮崎駿本人のパロディあってゲラ笑ってしまった。面白いなあ。

ここ何年かでアニメの見方が変わったというか楽しみ方が増えたと実感していて、そんななかでみるこのアニメ、すごく面白かったです。自分の中で、このタイミングで見れたのが一番良かった。

伊藤沙莉ちゃん…しゅき…
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