怪異や妖怪が関与するミステリーのお話シーズン2。城平京さんによる小説シリーズの漫画化→アニメ化です。
怪異の“知恵の神”として問題の解決に助力する主人公、岩永琴子。琴子の彼氏で怪異にすら恐れられる特殊な男、桜川九郎。この二人が様々な怪異絡みのトラブルを解決していく。
タイトル通りこの作品の特徴は『虚構』推理です。本来なら重視される“真相”よりも、“どうやって相手を納得させるか”に重きを置いてる。そこが一風変わっていて好きなアニメです。
2〜4話→雪女
6〜7話→ピノッキオ
8〜11話→妖狐
基本的に数話でまとまってるので見やすいけど、多少当たり外れもある。ピノッキオだけちょっと合わなかったかなぁ〜。雪女編は雪女のキャラクター性も相まってよかったし、妖狐編は事件の内容が二転三転してサスペンス好きにはたまらないお話でした。