湯山敬

俺が好きなのは妹だけど妹じゃないの湯山敬のレビュー・感想・評価

1.5
細かいとこ(指の向きとか)まで観れば、作画崩壊なんてよくあることだけど、この作品の場合まだ粗さが残ってた80~90年代ですら「作画崩壊w」って笑われるレベル。


ストーリーに関して、作画のせいでギャグアニメに成り下がってストーリーが頭に入ってこなかったからマトモに評価できないけど、特徴的な要素があったわけでもないから、この時代にありふれたラブコメと同じだったと思う。
もしマトモなストーリー評価を聞きたいのであれば原作ラノベのレビューを読んだ方が良い。


第1話の序盤で有名声優のキャラたちがたくさん出てくるけど、妹作品の金字塔『シスプリ』をオマージュしたキャラたちらしい。普通なら本人起用を褒めるとこだけど、わざわざ起用する暇があるなら作画どうにかしろよって思う。


声優に関して、『カバネリ』の時も思ったけど、やっぱり畠中佑の声は好きじゃない。演技上手い下手は分からないけど、声質がアニメ向きとは思えないから何回聞いても俳優女優の違和感と同じものを感じる。正直、同じ主人公声なら榎木淳弥とかの方が良かった。


作画崩壊の話題が先行しちゃって悪評が目立つアニメだけど、原作ファンはいったいどういう気持ちで観てたんだろ?全く知らない人間はクソアニメとして楽しめたけど………まあどちらにせよ、さぞガッカリしたんだろうな。
湯山敬

湯山敬