1期と変わらぬクオリティで安定して面白かったし、風舞の皆の成長が見れて良かった。
後半の大会に向けては、特に辻峰高校の二階堂の話がメインになっていた。
勝手に復讐心を抱いている二階堂のキャラクターが少し痛々しく、風舞とも確執がある中で、自分とは違う湊達の弓道に対する姿勢をどう受け止めて行くのかがとても興味深く描かれていた。
その上で、弓道とは本来人を殺すための技に過ぎないという考えに対して、純粋に競技として楽しむものだという、多角的でとても深い内容に感じられた。
それぞれの登場人物の抱える悩みや思いが本当に丁寧に描写されているので、その辺りもとても満足な内容でした。
